RSSフィードにAIフィルター機能が追加されました
RSSフィードにAIフィルター機能が追加されました
castmakeのRSSフィード機能がさらにパワーアップしました!
新たに追加された「AIフィルター」機能を使えば、大量の記事の中から本当に興味のある内容だけを自動で抽出し、質の高いAIラジオを作成できます。
RSSフィード機能とは
castmakeでは、手動でのラジオ作成に加えて、RSSフィードを登録して新着記事を自動でラジオにする機能があります。
この機能を使えば、お気に入りのブログやニュースサイトの更新を自動で追跡し、継続的にラジオコンテンツを生成することができます。
AIフィルター機能の概要
今回新たに追加された「AIフィルター」機能では、RSSフィードを登録する際に条件を設定できます。設定した条件にマッチする記事のみが自動で抽出され、それを使ってラジオが作成されます。
主なメリット
- ノイズの除去:興味のない記事を自動でフィルタリング
- 質の向上:関心のある分野の記事だけでラジオを作成
- 時間の節約:手動での記事選別が不要
設定方法
RSSフィードにAIフィルターを設定する手順をご説明します。
1. RSSフィードの登録
まず通常通りRSSフィードのURLを登録します。
2. AIフィルター条件の設定
RSSフィード一覧から「AIフィルターを編集」します。条件は自然言語で記述できます。
設定例:
- 「AI関連の記事のみ」
- 「Webフロントエンドの記事のみ」
- 「プログラミング技術に関する記事」
3. 保存・実行
設定を保存すると、以降の新着記事は自動でフィルタリングされ、条件にマッチする記事のみがラジオ作成の対象となります。

活用例
はてなブックマークのホッテントリでAI記事を抽出
RSSフィードURL: https://feeds.feedburner.com/hatena/b/hotentry
AIフィルター条件: AI関連の記事のみ
人気記事の中からAIに関する内容だけを自動抽出し、AI技術の最新トレンドをキャッチアップできるラジオを作成できます。
ZennのトレンドでWebフロントエンド記事を抽出
RSSフィードURL: https://zenn.dev/feed
AIフィルター条件: Webフロントエンドの記事のみ
技術記事の中からReact、Vue.js、JavaScriptなどフロントエンド技術に特化した内容を抽出し、自分好みのAIラジオを作成できます。
その他
RSSフィードが提供されていないサイトの場合
一部のサイトではRSSフィードが提供されていない場合があります。そのような場合は、castmakeのAPIを使って独自の実装も可能です。
APIについて詳しくは、APIドキュメントをご確認ください。
フィルター条件のコツ
- 具体的に記述:「AI」よりも「人工知能・機械学習・LLM」など具体的に
- 除外条件も活用:「プログラミング記事で、初心者向けでないもの」
- 複数条件の組み合わせ:「WebフロントエンドかつReactに関する記事」
フィルターの判定もAIが行なっているため、自然言語で柔軟に絞り込みできます。
条件が複雑だとAIが判断を間違える場合があります。うまくいかない場合は条件をシンプルにするなど工夫してみてください。
おわりに
AIフィルター機能を活用することで、より効率的で質の高いラジオコンテンツを自動生成できるようになりました。
ぜひ様々なRSSフィードとフィルター条件を試して、あなたにぴったりのラジオチャンネルを作成してみてください!