AIラジオサービスcastmakeを使うと、Webサイトのコンテンツからラジオ番組を作成できます。
このドキュメントではAPIを使ってコンテンツを作成する手順を紹介します。
ラジオで紹介したいURLを用意する
castmakeではWebサイトのURLを渡すと、その内容を紹介するラジオ番組がAIによって作られます。
まずは紹介したい記事やWebサイトのURLを用意しましょう。ひとつのエピソードで最大5つの記事の内容を紹介できます。
URLを入力するとAIがそのWebページの内容を取得します。ここで、AIは会員限定のページ情報などにはアクセスできないことに注意してください。
Googleのクローラーなどと同じく、一般に公開された情報のみを取得できます。会員限定のコンテンツや非公開のコンテンツからラジオを作る方法は後述します。
管理画面でチャンネルIDとAPIキーを取得する
チャンネルIDを確認する
castmakeのAPIを利用するには「チャンネルID」と「APIキー」が必要です。まずはチャンネルIDを取得しましょう。

管理画面のサイドメニューで「APIアクセス」を選択すると、画面上部にチャンネルIDが表示されます。
この値をメモしておきましょう。チャンネルIDの横にあるボタンで簡単にコピーできます。このチャンネルIDはURLに含まれる英数字と同じものなので、URLから確認しても問題ありません。
APIキーを取得する
次はAPIキーです。APIアクセスの画面から、続けて操作します。

「APIキーを管理」ボタンを押下します。

APIキーのモーダルが表示されます。
APIキーがまだない場合はAPIキーが未発行の旨のメッセージが表示されます。「APIキーを新規作成」から作成しましょう。
APIキーを発行できたらメモしておきましょう。
APIリクエストを試す
それではAPIリクエストを試してみましょう。「APIアクセス」の画面にAPIリファレンスが書かれているのでそれに従ってリクエストを構築します。
例えばcurlでリクエストする場合、以下のようになります。
curl -X POST "https://api.castmake-ai.com/v1/episodes" \
-H "x-castmake-api-key: YOUR_API_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{
"channelId": "YOUR_CHANNEL_ID",
"urls": ["https://example.com/article1", "https://example.com/article2"]
}'
YOUR_CHANNEL_ID
と YOUR_API_KEY
には上記で取得したチャンネルIDとAPIキーを指定します。
urls
にはラジオで紹介したいWebサイトを最大5つまで指定します。
APIレスポンスを確認する
curlコマンドを実行して成功するとエピソードが生成され、その情報がレスポンスで返却されます。
レスポンスは以下のような形式です。
{
"title": "castmakeやAI技術の進化",
"script": "みなさん、こんにちは!FMラジオ「My Wave」の時間です。パーソナリティのマイクです!今日は2024年...",
"fileUrl": "https://storage.castmake-ai.com/channels/8KCSVfy65xpkjQPG8aSP/episodes/20240921_045138_Z44..._episode.mp3",
"episodeId": "Ox3Olk6QLWlNCUt..."
}
レスポンスには以下の情報が含まれています。
title
: エピソードのタイトル(コンテンツの内容からAIが自動で生成)script
: 読み上げ原稿fileUrl
: 生成したエピソード音声のURLepisodeId
: エピソードID
APIが活きるユースケース
APIからエピソードを作ると何が良いのでしょうか?ここでは2つ紹介します。
1. 自社のシステムと連携して自動化できる
例えば自社でメディアを運営していて、その週の人気記事をラジオにするケースを考えます。
管理画面から手動で生成してももちろん良いですが、同じ作業は効率化できると楽です。そこでAPIが活躍します。
スクリプトの中でまず自社の人気記事を何らかの方法で抽出し、そのURLを取得します。
そのURLをcastmakeにリクエストしてエピソード化します。このスクリプトを毎週金曜に動くようにすれば、ラジオの自動生成システムが簡単に作れます。
2. ワークフローにあわせてラジオ生成できる
APIで利用できると活用の幅が広がります。
例えばXの新着ポストをラジオにしたり、受信したメールマガジンをラジオにしたりする場合、他システムと連携する必要があります。この場合もAPI連携が便利です。
自動化ではIFTTTやZapierなどのインテグレーションツールが使われることもありますが、そこにcastmakeを組み込むことも可能です。
URLがないコンテンツでラジオを生成する
上記ではURLを使ってのリクエスト例を紹介しましたが、castmakeではテキストを直接指定することもできます。
Web上に未公開のコンテンツをAIラジオ化したり、データベースにある記事本文を直接利用して精度をあげるなどの活用ができます。
テキストを直接指定する場合、以下のようにリクエストできます。
curl -X POST "https://api.castmake-ai.com/v1/episodes" \
-H "x-castmake-api-key: YOUR_API_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{
"channelId": "YOUR_CHANNEL_ID",
"texts": ["castmakeはAIでラジオを作るサービスです...", "castmakeの新機能として、カスタムプロンプト機能がリリースされました..."]
}'
リクエストボディのurls
がtexts
に変わって、直接コンテンツをテキストで指定しています。
URLと最大5つまでのテキストを指定できます。
おわりに
castmakeを使ってAPIでエピソードを生成する方法を紹介しました。
準備するのはURLだけで良く、簡単な実装でシステムと連携できます。エピソードの作成は無料でできますので、ぜひ試してみてください。